ニュース一覧

掲載されました:論文「性別・年代及び会話形式による話速の違い ―日本語日常会話コーパス(CEJC)を用いた分析―」

日本音響学会誌(和文誌)に論文が掲載されました:

梁辰・倉片憲治「性別・年代及び会話形式による話速の違い ―日本語日常会話コーパス(CEJC)を用いた分析―

日本語の日常会話音声の話速の分析を行い,性別及び会話の場面による違いを明らかにしました。

 

抄録はこちらからご参照ください。(PDFファイルは,2025年7月以降に無料ダウンロードできるようになる見込みです。)

2025年02月01日

刊行されました:共著書「改訂増補版 アクセシブルデザイン」

共著書「改訂増補版 アクセシブルデザイン~高齢者・障害者に配慮した人間中心のデザイン~」が刊行されました。

2019年に刊行した同名の前書「アクセシブルデザイン」の改訂増補版です。

「身体特性」「味覚・嗅覚・温熱感覚」の章を追加するとともに,最新のアクセシブルデザイン関連JISやISO規格の動向を記載しました。

2024年09月27日

掲載されました:技術報告「ISO 7029:2017(聴覚閾値の年齢別・男女別統計的分布)と日本人聴力の比較」

ISO 7029:2017(聴覚閾値の年齢別・男女別統計的分布)の推定の基となった日本人の聴力データが,本規格で規定された基準聴覚閾値にどの程度適合しているかを検証しました。

抄録はこちらからご参照ください。(PDFファイルは,2024年9月以降に無料ダウンロードできるようになる見込みです。無料ダウンロードできます。

2024年04月03日

学会で発表しました:"Why Large 4-kHz Air-Bone Gaps? : Mechanical Impedance Perspective"

American Auditory Society 第51回年次大会にて,下記の口頭発表を行いました:

T. Yamasaki, Y. Fujisaka, K. Kurakata, "Why Large 4-kHz Air-Bone Gaps? : Mechanical Impedance Perspective"

4 kHzにおける気導と骨導の聴覚閾値レベルに大きなズレが生じる原因について,頭部の機械インピーダンスの個人差の観点から考察しています。

2024年02月17日

寄稿しました:解説「イヤホン難聴の早期発見とリスク要因の同定−拡張高周波聴力検査による−」

解説「イヤホン難聴の早期発見とリスク要因の同定−拡張高周波聴力検査による−」が,「騒音制御」誌(Vol.48, No.1, pp.17-22, 2024.2)に掲載されました。

イヤホン難聴の実態に関する国内外の調査研究結果を概観するとともに,拡張高周波聴力検査による難聴の早期発見の可能性について,最新の研究成果を紹介しました。

2024年02月07日

発行されました:技術報告書:ISO/TR 25555“在宅医療機器等のアクセシビリティ及びユーザビリティに関する配慮事項”

プロジェクト・リーダーとして作成に関わったISO(国際標準化機構)の技術報告書ISO/TR 25555“在宅医療機器等のアクセシビリティ及びユーザビリティに関する配慮事項”が発行されました。

この技術報告書は,一般財団法人「在宅ケア・もの・こと思い研究所」が経済産業省から受託した事業の成果が基になっています。


【関連記事】
「日本が提案したISO/IEC規格を紹介します!」
「ISOに新カテゴリー「在宅ケア」を提案しました」
「当事者の声から生まれた新国際規格案が賛成されました」

2024年01月04日

発行されました:Revision of ISO 226 “Normal Equal-Loudness-Level Contours” from 2003 to 2023 edition: the background and results

2023年に改訂されたISO 226“等ラウドネスレベル曲線”について,改訂の経緯と2003年版との違いを解説したInvited Reviewが,Acoustical Science and Technology誌に掲載されました。

こちら からダウンロードしてご覧ください(無料)。

日本語訳も,まもなく日本音響学会誌に掲載される予定です。

New!日本語訳も,2024年1月に発行されました。

2023年10月25日

学会で発表しました:「音楽聴取及びその他の生活習慣と拡張高周波域聴力との関係」

日本音響学会 第150回(2023年秋季)研究発表会にて口頭発表をしました:

倉片憲治・原 和輝「音楽聴取及びその他の生活習慣と拡張高周波域聴力との関係

この発表は,原君の2022年度卒業研究の成果がもとになっています。

※予稿の図に訂正があります。正誤表をご覧ください。

2023年09月30日

2023年度ゼミ開講

学部通学課程9名,通信教育課程(eスクール)9名の新しい学生を迎えて,2023年度の加齢人間工学ゼミを開講しました。

2023年05月31日

ゼミ説明会やります→終了しました

学部(通学課程)及びeスクール(通信教育課程)ともに,2023年度登録向けゼミ説明会を行います。
詳細は,倉片までメールで直接お問合せください。 終了しました。

2022年10月19日

助教募集中→締め切りました

現在,2022年度後期から当方研究室で研究・教育活動に従事してくださる助教(任期付き)1名を募集しています。ご応募ありがとうございました。

◆研究・教育のキーワード:聴覚・音声・心理学・人間工学・高齢者・障碍者・アクセシビリティ

 

関心のある方は,気軽にご連絡ください。

E-mail: sound.and.hearing/at/gmail.com ※ /at/を@に変えてお送りください。

2022年04月09日

2022年度ゼミ開講

大学院修士課程1名,学部通学制8名,通信教育課程(eスクール)4名の新しい学生を迎えて,2022年度の加齢人間工学ゼミを開講しました。

2022年04月05日